川崎市くらしのセミナー
はるひ野小中学校で講演を行ってきました!
7月5日に、川崎市立はるひ野小中学校にて、PTAのお母様方に向けてセミナーを行ってきました。

川崎市立はるひ野小中学校は、川崎市の最北西部のニュータウン“麻生区はるひ野”の地に、2008年4月に川崎市初の小中併設校として開講したモデル校です。 今回は、そこのPTAのお母様方に呼んでいただき、「かわさきのロコベジライフを愉しもう 〜 知らないで食べる から 知って食べる」というテーマでセミナーを行いました。

事前に伺ってはいたものの、校舎の設備に驚かされました。まず、建物の外観は学校とは思えないほど近代的で複雑なたたずまい。中に入ると広々とした廊下、左右にはガラスばりの部屋がずらり。 水飲み場やトイレはデザイン性にあふれ、どこも冷暖房完備で、床暖房まで!そしてエレベーター付き。思わず「すごい!うらやましい!!」と叫んでしまいました。

セミナー参加者は、PTAのお母様方40名、PTAの役員の方27名と、かなりの大人数。
小中一貫ということで、お母様同士のつながりはとても強いものでした。

ロコベジ=地元の野菜・果物、ということで、はるひ野のお隣、黒川にあるJAのファーマーズマーケット「セレサモス」で野菜を調達することにしました。 事前に役員の方と一緒にセレサモスに下見に行き、テーマにする野菜を決めました。 PTAの方々の中には、セレサモスに農産物を出している方が何名かいらっしゃるということで、野菜・果物の手配はすべてお任せ、とても助かりました。


<プロジェクターをお借りしてPPTをご覧いただきながら>

セミナーの内容は、次のようにしました。

野菜・果物の摂取量について

日本人は一日にどれだけ食べているのか?食べる目安は?


野菜ソムリエ的、野菜・果物の魅力

野菜はヘルシー!野菜はパワフル!野菜は個性的!


かながわの野菜・果物を愉しもう

神奈川県の農業の特徴、「かわさきそだち」について


本日のテーマ野菜・果物の紹介とミニ知識

見分け方、保存法、食べ方の提案、試してビックリ!トマトの食べ比べ


テーマ野菜・果物の試食

1品デモンストレーション、試食:食卓にプラスしたい夏野菜レシピ



<スーパーのトマトとセレサモスのトマトの食べ比べ>

<インゲンの生姜炒めをデモンストレーション>

参加者の方々には、テーマ野菜を使って簡単レシピで作った、次の5品をご試食いただきました。

◆ナス:ナスペースト 〜 ドレッシング、そうめんの付けダレとしても

◆ズッキーニ:和風マリネ 〜 ナスやカボチャも一緒に、柚子コショウをきかせてます

◆インゲン:生姜炒め 〜 たっぷり生姜で殺菌、食欲増進、冷房で冷えた体を温めます

◆キャベツ:黒酢和え 〜 黒酢ダレは豚肉や鶏肉にもあいます

◆ブルーベリー:ジャム 〜 ホイルに包んで焼くだけで簡単ジャム


<試食タイム>

参加人数が多く、試食の配膳が間に合うか気をもんでいたものの、アシスタントで入ってくれたTさんの素晴らしい働きと、PTAのお母様方の連携の取れた体制に、助けていただきました。 レシピは、どれもそれだけではメインにはなりませんが、“もう一品の野菜料理”ということで、気に入ったものを食卓に取り入れていただき、夏野菜、地元野菜をより愉しんでいただければと思います。

試食の準備は大変でしたが、役員の方のきめ細かいご配慮に支えられ、とても気持ちよく行うことができました。また、Tさんからも、色々とアドバイスいただき、感謝です!

今回このセミナーにアサインしていただき、大変勉強させていただきました、ありがとうございました。

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